SEASONS

音楽、アニメ、漫画についてとかその他もろもろ。タイトルは好きな曲から

家入レオ 「WE」



家入レオの4枚目のアルバム
プロデューサーが西尾芳彦氏から多保孝一氏に変わり初のアルバムということでかなり期待していた。 
全体的に今までのアルバムに比べると明るい作風。
 1回通して聞いた時は「アレ?」って感じでイマイチだったんだけど何度か聞いてると馴染んできて良いアルバムだと思えてきた。スルメってやつですね。

1曲目と2曲目と明るい曲が立て続けに。3曲目の「君がくれた夏」で少しせつない感じに。
この曲、夏ってこともあるのかわからんけどアルバムで聞くとかなりいい曲に聞こえる。テレビとかで散々歌ってたから正直飽きかけてたけど。
4曲目の「恍惚」これがこのアルバムのベストトラックだと思う。心地いい曲なんだけど後半が少しやかましくレオちゃんの声がバックサウンドにかき消されてる感がありそこだけが残念。
5曲目「Party Girl」今までの曲で言うと勇気のしるしに似てると思う。
この曲歌詞すごい。ヒットチャートの未来とか有名人の熱愛とかどうでもいいとか、私の事マジメだと思ってない?みたいな挑発的なフレーズが飛び出してきて。
思わず歌詞カードで歌詞見ただけでニヤッとしてしまった。 
6、7曲目はふわっとした優しい感じの曲。
7曲目はアルバムタイトルと同名の「WE」は2分ちょっとしかない短い曲なんだけどレオちゃんの思いが伝わるというかこう明るい感じの曲が増えても根本的なとこは変わってないんだなと思った曲。本人作詞作曲なのもポイントが高い。
ここからまた一気にテンションアップ。8曲目の「Hello To The World」こうアルバムで聞くとSuperfly感があるのもあってまだ手探りの段階というかまだ多保氏の曲を上手く自分のものに出来てない感が。
9曲目「シティボーイなアイツ」は何だこのタイトル…って思ったけどかっこいい曲。
10~12曲目はしっとりした曲たちが並ぶ
実質ラストトラックの「Every Single Day」これもレオちゃん自身のこと歌ってるのかな?初めて1stに収録されてるSaybgoodbyeを聞いたのと同じ感覚がした。こういう君がくれたとは違ったバラード曲(でいいのかな)もっと聴きたいな。
そしてボーナストラックの「オバケのなみだ」うーんこれはわざわざ入れなくても良かったんじゃないかな。タイアップ的な問題で入れたとか?よくわからんけど。
でもレオちゃんの優しい歌声もあって子供の頃を思い出せるちょっとホロリとくる良曲だと思う。

「これが本当の家入レオです。」って感じのアルバム。
今までのどこか影のあるレオちゃんが好き!って人からすると「変わっちゃったんだね…」と思われてしまいそうなアルバムだけどこれはこれでアリ。
まずかなり声に伸びがあるというか楽しそうに歌っていると感じられたから。特に2曲目とか。 
賛否両論はありそうなアルバム。
さっきも言ったけど個人的にはアリ。

ブログとか見てたから知ってたけど結構アクティブな方なんだよね。雰囲気も明るいし。



いままでのインタビューの矛盾からすると初期ってやっぱキャラd